河道掘削工事、法面保護、侵食防止用ブロックマット河川護岸工事
河道掘削工事は、川底を掘り下げ、水が流れる面積を拡大させるための工事です。
河道の掘削により川底が深くなると、大雨が降っても水位が極端に上がりにくくする事で、洪水の防止に繋がります。
河川護岸工事は、河川の水流によって削られるのを防ぐために、コンクリートや鋼鉄で岸を補強する工事です。
※今回しようしているのは、ブロックマットと呼ばれる資材を使用しています。
法面保護と侵食防止用のブロックマットの特徴
1. 省力化・工期短縮
重機を用いてブロックマットを直接法面に敷設することにより、一度に大きな面積を被覆することができるので、施工の省力化と工期の短縮を図ることができます。
2. 工場生産・短納期
ソルコブロックは即時脱型で製造するので、納期の短縮がはかれ、また法面の長さに合わせたオーダーメイドが可能です。災害における応急復旧にも対応できます。
3. 透水性
ソルコブロックには開孔部があり、またフィルタークロスは網目状になっているため、透水性に非常にすぐれています。
4. 可撓性に優れる
フレキシブルな構造になり、不等(不同)沈下にも追従します。
5. 多自然型護岸
フィルタークロスの網目を通り、ブロックの開孔部から植物が再生できます。
ブロックマット使用する工事としては以下の工事でも使用可能です
(1)河川低水護岸、高水敷護岸
(2)水路、排水路護岸
(3)調整池、ため池護岸
(4)道路、鉄道、土捨て場法面保護
(5)桜堤、側帯工事